Stable Diffusion 3.5のComfyUIワークフロー

Stable Diffusion 3 画像生成

2024年6月に公開されたStable Diffusion 3 Mediumは、コミュニティの期待に十分応えられず、性能や柔軟性に課題が残りました。これを受けて登場したStable Diffusion 3.5は、そうした課題を解消し、カスタマイズ性と生成性能を大幅に強化した改良モデルです。

実行環境

OSWindows11 24H2
ComfyUIa97f2f850abd7dd330e6363c8d8074bb243eb413 (v0.3.30)
Stable Diffusion 3.5
グラフィックボードNVIDIA GeForce RTX 3060 12GB

モデルのダウンロード

このモデルにアクセスするには、ライセンスに同意して連絡先情報を共有する必要があります。

Hugging Faceにログインしてモデルのトップページにアクセスすると、以下の画面が表示されます。

入力例

連絡先情報を入力して、Agree and access repositoryをクリックしてください。

以下のリンクからモデルをダウンロードし、指定されたディレクトリに配置してください。

テキストエンコーダ

拡散モデル

3つのバリエーションが用意されています。

ワークフロー

Text to Image

こちらの画像にワークフローが埋め込まれているので、ComfyUIにドラッグ&ドロップして使用してください。

サンプリング設定

KSamplerLargeLarge TurboMedium
steps40440
cfg4.51.05.5
ConditioningSetTimestepRange1LargeLarge TurboMedium
start0.1000.1000.200
end1.0001.0001.000
ConditioningSetTimestepRange2LargeLarge TurboMedium
start0.0000.0000.000
end0.1000.1000.200

コントロールネット

現在リリースされているControlNetsは、SD 3.5 Largeにのみ対応しています。推奨VRAMは16GB以上になります。

また、カスタムノードのComfyUI’s ControlNet Auxiliary Preprocessors (comfyui controlnet aux) が必要になります。

Blur

こちらの画像にワークフローが埋め込まれているので、ComfyUIにドラッグ&ドロップして使用してください。

Canny

こちらの画像にワークフローが埋め込まれているので、ComfyUIにドラッグ&ドロップして使用してください。

Depth

こちらの画像にワークフローが埋め込まれているので、ComfyUIにドラッグ&ドロップして使用してください。

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