RokokoのBlenderアドオン「Retargeting」機能を使用して、Mixamoのアニメーションをモデルに適用します。Rokokoのアカウントがあれば、無料で利用可能です。
実行環境
現在、Blender 4.4ではリターゲットがうまくいきません。
OS | Windows11 24H2 |
Blender | 4.3.2 |
Rokoko Studio Live Blender | v1.4.1 |
ダウンロード
以下のリンクからRokokoのBlenderアドオンをダウンロードします。

ブレンダープラグインをダウンロードします。

ダウンロードしたZIPファイルをBlenderにインストールしてください。
使い方
Blenderのサイドバー(Nキー)を開くと、「Rokoko」タブが追加されています。
今回は、Rigifyでリギングしたモデルを使用します。このモデルはFBX形式でエクスポートしておきました。
アニメーションはMixamoからダウンロードしたものを使用します。

サイドバーの「Rokoko」タブを開き、Sign in to Rokokoを押してサインインします。(アカウントがない場合はサインアップから作成)

モデルとアニメーションをインポートしたらRetargetingタブを開きます。ソースとターゲットのアーマチュアを選択して「Build Bone List」を押します。

ソースとターゲットのボーンを確認しながら合わせます。Retarget Animationをクリックするとリターゲットが行われます。
作成したボーンリストはエクスポートして保存しておくと、同じモデルで再利用できるため、次回の作業が簡単になります。