DiskPartを使ってドライブやパーティションを削除する

DiskPart ソフトウェア

エラーなどでフォーマットできないディスクや削除できないパーティションをDiskPartを使って削除します。

データが削除されますのでバックアップなどを取ってから実行してください。

DiskPartを起動

ファイル名を指定して実行DiskPart

Windows+Rを押してファイル名を指定して実行を開く

名前に「diskpart」と入力してOKをクリック

ディスクの削除

DiskPartディスクの削除
  1. list diskで接続ディスクを確認する
  2. select diskで削除するディスクを選択する
  3. clean (clean all) で削除する

clean allではディスク全体にゼロを書き込む(ゼロフィル)ためかなりの時間がかかります。こちらはデータの復元を防ぐのに効果があります。

SSDの場合は、clean allでなくセキュアイレースをおすすめします。

パーティションの削除

DiskPartパーティション削除
  1. list diskで接続ディスクを確認する
  2. select diskで対象のディスクを選択する
  3. list partitionでパーティションを確認する
  4. select partitionで削除するパーティションを選択する
  5. delete partition (delete partition override) でパーティションを削除する

delete partition overrideではパーティションの種類にかかわらず削除できます。

パーティションスタイルをGPTまたはMBRに変換

DiskPartパーティションのスタイルを変更
  1. list diskで接続ディスクを確認する
  2. *が付いているディスクはGPT *が付いてないのはMBR
  3. select diskで対象のディスクを選択する
  4. convert gpt (convert mbr) でパーティションスタイルを変換する

変換するディスクは空の必要があるためディスクの削除などを行っておいてください。

ほかにもいろいろなコマンドがあるので気になる方はチェックしてみてください。

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