FLUX.1 Toolsは、Black Forest Labsがリリースしたモデル群で、ControlNetのように実際の画像や生成画像の編集や再生成を可能にします。また、ベンチマーク結果では、他のオープンソースバリアントを上回る性能と高い推論効率が示されています。
実行環境
OS | Windows11 24H2 |
ComfyUI | 9a616b81c15cec7f5ddcbc12e349f1adc03fad67 (v0.3.7) |
モデルについて
リリース時点で、FLUX.1 Toolsは以下の4つの異なる機能を持ち、オープンアクセスモデルとして利用可能です。それぞれのモデルにアクセスするには、Hugging Faceにログインし、ライセンスに同意する必要があります。
- FLUX.1 Fill
- FLUX.1 Depth
- FLUX.1 Canny
- FLUX.1 Redux
FLUX.1 Fill
最先端のインペインティングおよびアウトペインティングモデルで、プロンプトとマスクを指定することで画像の編集や拡張が可能です。使い方は以下の記事をご覧ください。
FLUX.1 Depth
入力画像から深度マップを抽出し、テキストプロンプトに基づいて画像の構造をガイドするモデルです。下のリンクからモデルをダウンロードして配置してください。
📁ComfyUI\models\diffusion_models\flux1-depth-dev.safetensors
上の画像にワークフローが埋め込まれてるのでドロップして使ってください。
FLUX.1 Canny
入力画像から抽出したCannyエッジとテキストプロンプトを基に、画像の構造をガイドするモデルです。下のリンクからモデルをダウンロードして配置してください。
📁ComfyUI\models\diffusion_models\flux1-canny-dev.safetensors
上の画像にワークフローが埋め込まれてるのでドロップして使ってください。
FLUX.1 Redux
入力画像にわずかな変化を加えて再生成できます。下のリンクからモデルをダウンロードして配置してください。
📁ComfyUI\models\style_models\flux1-redux-dev.safetensors
📁ComfyUI\models\clip_vision\sigclip_vision_patch14_384.safetensors
上の画像にワークフローが埋め込まれてるのでドロップして使ってください。